RC-IA30-Bアイリスオーヤマ炊飯器情報と通販情報

アイリスオーヤマ 炊飯器 IH RC-IA30の”量り炊き”とはどのようなものか？
それは、今までの炊飯器のように釜の内側の目盛りで図るのとは違います。

従来の炊飯器にはない方法ですので、動画で実際に見てみましょう。

※アイリスオーヤマ  銘柄量り炊き RC-IA30で水分量を自動計測してみた

以下のような手順で行います。

１．「メニュー」で「白米」「無洗米」などを選択
２．お米の銘柄を入力

３．空の内釜をセットして「計量ボタン」を押す。

４．炊飯器の内釜に「洗う前の米」または「無洗米」を入れて「米の重さ」を「計量」

５．もう1度「計量」ボタンを押すと「必要な水量（5cc刻み）」が表示される。

６．米を洗ってからもう一度セットしたら（無洗米ならここは必要なし）、

　上から水を注ぐと、水の重さが表示され、適正水量になると「OK」の表示。

　（これ、意外とすごいと思います）

多少面倒に感じる方もいるかもしれませんが、

美味しくご飯を炊くたということにごだわっているのですね。

メーカーのお米に対する愛情を感じて、いいんじゃないかと思います。

銘柄に合わせて炊き方を変えるという炊飯器は、
以前からアイリスオーヤマから販売されているシリーズですが、

この機能は他のメーカーでは高級な機種にしかついていないものでした。

しかし水の量までお米の量に合わせるというのは業界初で、
どこのメーカーもそこまでは考えなかった。

つまり、アイリスオーヤマの美味しいごはんを作る熱意と愛情が生み出した炊飯器なのです。

アイリスオーヤマの炊飯器RC-IA30-Bの名称には

「米屋」という名がついていますが、
まさに「お米やさんのこだわり」といったものが感じらQれます。

お米の銘柄に合わせて、ベストの温度と炊き時間・蒸らし時間だけでなく、
水の量までコントロールして、お米の持つ旨さを引き出し炊き上げてくれるのですから。


まだあります。
上の写真を見てもお分かりになるように、
お米の”かたさ”までメニューボタンに付いています。

左上の炊飯メニューも、

7メニュー(無洗米、白米、炊き込み、おかゆ、玄米、煮込/蒸し、発酵)と

4つのモード(炊き分け銘柄、新米、省エネ、早炊き)があり、
まさにお米やさんのこだわりが作った炊飯器、という感じがします。


さらに、内釜本体自体も他の高級機並みの作りになっています。

3層（アルミ+ステンレス+銅）構造で厚み3.1mmにもなる極厚銅釜で、

鍋全体を一気に加熱して炊き上げる構造になっています。

もちろん、釜の中で対流を起こし、炊きムラを防ぐ仕組みもあります。

さらに釜の内側の表面はフッ素加工にしてありますが、
外側は銅コーティングになっているので保温性が高く、

炊きむらを少なくし、厚釜の蓄熱効果でふっくら炊き上げてくれます。

アイリスオーヤマ炊飯器　RC-IA30-Bの画期的な点はそれだけではありません。

上部のお釜の部分と下部のIHコンロに分離してして使用できることです。

例えば、ご飯が炊き上がったら下部のIHコンロを切り離し
食卓に持ってきて、お鍋を温めたりすることもできるのです。
火を使わないので、小さいお子さんがいても安心です。


しかも、上部の部分はただ分離するのではなく、

そのまま食卓に運んでテーブルの上に乗せて”おひつ”として使えるのです。

「おひつ」といっても若い方には分からない方も多いでしょう。

でも、年配の方には懐かしい方も多いのではないでしょうか。

最近はあまり見られなくなりましたが、
かつては、ご飯をお釜で炊いた後は、木の「おひつ」に移してお膳の横に置き、

目の前でご飯をお茶碗によそって食べたものなのです。

電気釜になってからあまり見られなくなった光景ですが、

その「おひつ」がまさに現代に蘇ったのですね。


目の前で、出来たてのしゃぶしゃぶやすき焼きをお箸でつつきながら、
ご飯の上に乗せて食べる。
たまりません！最高です！

【ガチ喧嘩】我が家の炊飯器が日本一と言い張り大喧嘩お前ーらの釜をもって来いや！！

（炎のチャレンジャー MEGWIN TVより）

 RC-IA30-Bの正式の名称は、

アイリスオーヤマが家電に参入したのが2009年。

米にこだわりはじめたきっかけは、その２年後に起きた東日本大震災でした。
アイリスオーヤマの本社は宮城にあったのです。

「農業の復興なくして東北復興はない」と、

即座に世界最大級の精米工場を建設し、

東北のお米を、パックにして全国販売を始めました。

そして、全国１２００箇所のホームセンターに

「米蔵」を模した「米蔵売り場」を設置して、

お米や炊飯器、精米機を販売しています。

～アイリスオーヤマの「米蔵売り場」～

こうした精米やお米の販売事業を通じて得られた経験を活かして、

まさにお米の味を知り尽くした、「米屋の家電」を作ってみようと、

次第にお米の家電に力を入れるようになっていったわけなのです。

さらに、それだけではなく、

”消費者のお悩みをアイデア一発で解決する家電”

というコンセプトで、消費者を「なるほど」とうならせる家電、
「なるほど家電」をキャッチフレーズにしています。

かくして誕生したのが「銘柄炊き」の炊飯器であり、

さらにそれを進化させた「銘柄量り炊き」炊飯器なのです。

米屋を自称するアイリスオーヤマのこだわりとアイデアが詰まった炊飯器、

それが”アイリスオーヤマ 炊飯器 IH 3合 銘柄量り炊き 米屋の旨み RC-IA30”なのです。